お料理教室(草もち作り)

今日は味工房 小諸すみれが毎月2回開いているお料理教室の講習会に参加してきました。6月の内容は、草もちの作り方の講習会です。あんを包むの難しそうだなぁとドキドキしていると『簡単に作れるから大丈夫よ。さあ、始めましょう!』と先生の元気な声で、草もち作りが始まりました。

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中に包むあんは、包みやすいように丸めておいて、包むおもちの皮を作ります。使ったお粉は『もち粉』と言ってもち米の粉です。そこにお砂糖を混ぜておいて、お粉全体に水分がしっとりまわる程度に軽く混ぜます。ここでのポイントは、『絶対にこねない』こと。

その後、蒸し器で15分蒸し、片栗粉の入ったボールでこねていきます。そのとき、茹でておいたヨモギを刻み一緒に入れて今度はよーくこねます。今回使ったヨモギは、先生が今年の5月初旬に収穫したものを茹でて、冷凍保存しておいたものを使いました。ヨモギを混ぜる時のポイントは、解凍して出てきた水気をギュッとしぼることです。

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草もちが、できあがりました。もち粉の量は300gでしたが、12個できました。今回は、草もちのほかに2種類の大福の作り方も教えてもらいました。右の写真の左は草もちで、真ん中からいちご大福、ブルーベリー大福です。3色できれいでしょ!

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いちご大福も、ブルーベリー大福もあんは白あんです。いちご大福はそこにいちごをのせて包みました。今日使ったのは布引いちご園のいちごです。ブルーベリー大福は、水気の少ないブルーべりージャムを皮に練りこみました。このブルーベリーも先生が地元で収穫したもので作った手作りジャムです。昨年のブルーベリーをジャムにして、保存したものを使いました。まさか、3種類も作れるなんて思ってもいなかったし何よりとっても楽しかったです。地元の食材のおいしいさも発見できて大満足でした。

 

『ねっ簡単でしょ!お家ですぐできるからいろんな大福を作ってみてください。』『春にヨモギを摘んで、これからブルーベリーもとれますね。自分で作った食材でお料理して出来上がると愛おしくなりますよね。ぜひ食材の持ち味を活かして作ってください。』と話す先生の顔がとても素敵でした。

作った大福は、お持ち帰りもできます。草もち作りの講習会は、6月26日(水)にも開きますがすでに定員いっぱいとのことです。来月は、どんなお料理教室を開くのか楽しみですね。開催場所は、小諸市農産物加工施設の体験室です。みなさんもぜひ参加してみてください。

 

おいしいこもろ