小諸市に新たな農業生産法人が設立されました。
その名も「モスファーム信州」。
名前からもお分かりのとおり、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスが出資して設立する農業法人で、全国で6次例目になります。
主に、浅間山麓でレタスなどの葉物野菜を生産します。
先日、市長、モスファーム信州山本社長、モスフードサービス桜田社長の3者で、農業参入に関する協定書を締結しました。
主な約束事は、
①モスファーム信州及びモスフードサービスは、地域農業の発展のために、地域と良好な環境を築きながら、水路・農道等の管理のために必要な措置をすること。
②小諸市は、モスファーム信州が地域の農業者と良好な関係を築きながら、規模拡大を進め、将来的に中核的農業者になること。
この点について約束をしました。
記者会見の中で、モスフードサービス桜田社長は、「地域の30〜40代の農業経営者が自信をもって農業を続けることができるよう、浅間山麓で良質な野菜を生産する産地として、『小諸野菜のブランド』化をしていきたい」と語っています。
小諸市には、北大井地区を中心に葉物野菜を生産する元気な農業者がたくさんいます。今回法人を立ち上げた山本さんも、「小諸市は全国に例を見ない元気な農業者が多数いる地域。ぜひ、地域の皆さんに叱咤激励していただき、地域で認められる農業法人を目指したい」とおっしゃっていました。
今後、「みはらし交流館や自社農場を使った体験ツアーなどを開催したい」という山本さん。わくわくする楽しい企画を一緒に進めていきたいですね。
おいしいこもろ