2016(平成28)年1月21日に、東京の品川プリンスホテルにて、東洋ライス株式会社が進めている「世界最高米事業」の開始式が行われ、さくさく農園 清水紀久夫さん(小諸市宮沢)が世界最高米として、販売されることになりました。
この世界最高米事業は、2015(平成27)年11月に石川県小松市で開催された「第17回米・食味分析鑑定コンクール 国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)の国際総合部門で応募総数5,000点を超える中から最高「金賞」を受賞した18品の玄米の中から、ブレンド相性の良い6品を厳選し、長野県(3)、新潟県(1)、山形県(1)、熊本県(1)を厳選。この6品の生産者から合計3,870kgを1kgあたり1,900円で買い受け、さらにその中から最も生命力に優れた玄米を約2000kgに再厳選し、東洋ライス株式会社独自の熟成技術、ブレンド技術、加工技術によって食味と免疫力向上効果を高めます。熟成期間を経て5月末ごろに、世界最高の価値を有するコメ「金芽米 じゅくせい」ブランドの最高峰として1kgあたり1万1000円で発売されます。
国内では、なだ万(東京)、熊魚菴たん熊の北店(京都)、横浜店、軽井沢店(長野)、京王百貨店(東京)で販売が予定されているほか、世界に向けて、株式会社海外需要開拓支援機構(略称クールジャパン機構)と一般社団法人日本外食ベンチャー海外展開推進協会が、今年夏までにシンガポールの伊勢丹にてオープンする「クールジャパン」のジャパンフードタウンのプレス向け試食会での提供を予定されています。
(写真)右から3番目がさくさく農園 清水さん