9月24日(土) 久しぶりに雨の上がった小諸市内。
みはらし交流館で、「親子で楽しむ モスのバーガーづくり」教室を開催しました。
昨年、小諸市を拠点に設立された農業法人「モスファーム信州」とモスバーガーでお馴染みの(株)モスフードサービスの全面協力の元、市内では初めての試みでした。
まずは、レタスの収穫体験を行いました。普段、みはらし交流館から数km離れたところでレタスを栽培していますが、この日のために会場の隣の畑で栽培していただきました。実は、モスの食育プログラムでも収穫から行うのは今回がはじめてだったそうです。
レタスは小諸市を代表する農産物のひとつですが、「収穫することははじめて」という子どもたち。収獲用の包丁はよく切れるので、見ている側は少しひやひやしましたが、徐々に慣れた子どもたちは次々と収穫をしていきました。
収獲を終えると、モスの食育プログラムです。モスの店舗でも行われている手洗い、レタスやバンズの食べ比べをして、テリヤキバーガーを作りました。当たり前に食べている食べもの。心を込めて「いただきます」をしてみんなでおいしくいただきました。
参加者からは、
・きょうのレタスはおいしい。
・次の日にさっそくモスに行ったよ。
・レタスをたくさん収穫できたので、次回は小諸オリジナルサラダを作ろう!
といった話を聞きました。
長雨が続き農作業がお忙しい時期に、ご協力をいただいたモスファーム信州の山本さんはじめ、社員のみなさま、モスフードサービスのみなさま本当にありがとうございました。
H27.4月から小諸市を拠点にモスバーガーへ出荷するレタスの生産を行っています。
今回の食育プログラムも代表の山本さんからの提案をうけて開催することができました。
若い社員のみなさんと規模拡大をしていきたいと考えられていますので、農地の貸出希望がある方は市農業委員会までご連絡ください。
食に携わる企業として、2005年にスタートしました。
地域の方との交流や豊かな食生活の提案を目指して、地域の小学校で近隣店舗のスタッフが出前授業を行うのが基本的なプログラムです。
今回のレタス収獲、座学での講義、ハンバーガーの製造実習はモスフードサービスのみなさんにとってもはじめての取り組みだったそうです。
◇小諸市
小諸市は、自校調理の学校給食をはじめ、地産地消を進めています。
地域で作られた農産物・加工品を地域の人が味わい、外から来た人に「おいしいよ」と紹介できるようにしていきたいと考えています。
通常は学校の授業として行うことの多いモスの食育プログラムですが、親子でレタスを収穫してバーガーを作ることで、「食」を通じた親子のコミュニケーションが増えるのではと考え、2社にご協力いただき事業を実施しました。