ワイン産地形成に向けて

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6月13日(土) ワイン産地形成に向けた法と政策をテーマとしたシンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは、ワイン法研究室のある明治学院大学とワイン用ブドウの栽培適地としてワイン特区の認定も受け、産地化を目指している小諸市との協働事業で、会場は、30年以上に渡り、小諸市大里地区でワイン用ブドウの栽培し、国産プレミアムワイン「ソラリス」に特化した醸造を行っているマンズワイン小諸ワイナリー。

天気にも恵まれ、当日は約100名の方に参加いただきました。

第1部 東御市でワインナリーを経営されている玉村豊男さんと明治学院大学蛯原教授の講演
産地を形成していくためには、一定以上の品質の確保とそれを消費者にわかりやすく表示していくなどの
取組みが必要だと実感しました。

第2部 パネルディスカッション
パネラーからは様々な角度から、ワイン産地化の課題や展望について意見が出されました。
印象的だったのは、やはりマンズワイン松本常任顧問の「30年間の多くの失敗と上に、今がある」ということでした。ソラリスシリーズに代表されるマンズワインの「品質主義」を垣間見ることができました。

第3部 試飲会&交流会
こちらはあまり様子を見ることができなかったのですが、新規就農希望者、将来ワイナリー経営を夢見るひとたち、若手農家、ワイン女子部などのワイン通の方々、明治学院大学関係者のみなさんと熱い交流がされたようです。
コチラの様子も含め、明治学院大学法学部のブログで紹介されていますので、ご覧ください。

日時 平成27(2015)年6月13日(土)13時30分~18時
場所 マンズワイン小諸ワイナリー