小諸ブランド力向上事業

「ブランド」というと、いわゆる、特産物をイメージされる方も多いかもしれません。また、日本各地で、他地域に負けない特産物を作ろうという取り組みも多くあります。
しかし、この事業では、特定の農産物のブランド戦略をつくることよりも、「小諸の農」が選ばれ続ける方法(=ブランド戦略)を考え、実行していくことを目指しています。その理由は次のとおりです。

【理由1】
全国No1の生産量・品質を求める競争をしている。

「〇〇の生産量全国1位のまち」、「お米といったら□□」といったように認知されるためには、ある一定量以上の「生産量」と「品質の高さ」が求められます。全国各地が他の地域に負けない品質と生産量を目指しています。
小諸は、桃やりんごなどの果実、高原野菜・白土馬鈴薯など、多種多様な農産物が生産されています。それは、地域農協ごとに産地形成に向けた取り組みが行われてきた努力の結果です。しかし、傾斜地の多い「坂のまち」ですから一経営体あたりの経営面積は大きくなく、栽培可能期間も短いことから、突出して長期間市場のシェアを獲得できている農作物はありません。
※短期的、地域限定では、大きな市場シェアを獲得している農作物はあります。

【理由2】
特定の品目を選べない多様性がある。

水稲の作付面積が9割など特化した作付けが行われている地域もあります。小諸の特徴の一つは、多様性です。年間を通じて果実(苺含む)はありますし、売上額では、高原野菜(レタス・白菜・キャベツ・ブロッコリー)が大きいです。農家数の多さでいえば、水稲です。特定の品目によって「小諸の農」を言い表すことはできません。

 


特定の農産物の特産品化・ブランド戦略ではなく、自然豊かで、多様性があることを強みと考え「小諸の農」が選ばれるためにはどうしたらいいか。その戦略を考え、実行することが今回のプロジェクトです。


<平成28年度事業フロー>

<広報こもろ12月号>

<広報こもろ1月号>