NAGANO WINEの産地づくりに向けて…

昨日、「NAGANO WINE 栽培情報プラットフォーム キックオフ会議(主催:長野県農政部)」が塩尻市で開催されました。

長野県は、晴天率が高く、収穫期に雨の少ないために栽培適地として国内の主要メーカー、新規就農者から熱い視線が注がれ、ワイン用ぶどう生産量は日本一の産地です。
小諸市にあるマンズワイン小諸ワイナリーは、約40年前に開設され、品質主義を掲げて自社農園・契約農家とともに高品質ワインブランド『ソラリス』に特化したワインづくりを進めてきました。
また、17年前に中棚温泉 中棚荘が、3年前から複数の新規就農者がワイン用ぶどうの生産に取り組み始めました。

ワイン用ぶどう栽培に取り組もうとする生産者が増える一方で、栽培技術の蓄積が、生食用ぶどうなどに比べて十分でなく、指導者も限られることから、品質を保ちながらワイン産地を形成するための方策が求められていました。

そこでスタートするのが、「NAGANO WINE 栽培情報プラットフォーム」です。

簡単に説明すると、あらかじめ会員登録をしたワイン用ぶどう生産者が先輩生産者やワインナリーから栽培上のアドバイスをWeb上で受けられる仕組みです。

運用開始が楽しみですね。

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