レシピ1 豆ごはん
レシピ2 豆乳のみそ汁
レシピ3 ふき味噌
暦の上では春になりましたが、小諸はまだまだ、ぜんぜん冬です。
1年でも一番寒いかな、というとき。農産物なんてほとんど何も取れません。
でも大丈夫。小諸には市民の台所、スーパーツルヤがあります。
長野県内のチェーン店ですが、品揃え、鮮度管理など、とても良いスーパー。
ご家庭は勿論、市内の飲食店などもここで仕入れたりすることが多いです。
実は小諸からスタートしたスーパーですので、小諸市民にはすっかりおなじみ。
さて、えんどう豆などツルヤさんで春のものがありましたので、今日は炊き込みにしてみました。
ふきのとうもちょうど出てきたので蕗みそに。ご飯がますますすすみます。
豆腐や、油揚げなどは小諸では1年中(うつぎ屋さんなど)、手作りの良いものがあります。
温まる豆乳のみそ汁で寒さをしのぎつつ、ほんの少し、春を感じながらいただくとしましょう。
料理 鴨川知征(BISTRO AOKUBI)
”小諸の土”産(みやげ)チーム
レシピ1 豆ごはん
材料 約4人分)
米 1と3/4カップ
もち米 1/4カップ
えんどう豆(むき実) 1カップ
塩 小さじ1/2
みりん 大さじ2
水 2と1/2カップ
作り方)
- 米ともち米は炊く1時間前に洗い、ざるにあけて水気を切る。えんどう豆は鞘をむき、洗って水気を切る。
- 炊飯器に洗い米、水を入れ、えんどう豆を入れる。塩、みりんを加えてさっと混ぜ、炊き上げる。10分ほど蒸らしてさっくりと混ぜ合わせる。器に盛り、今日は蕗みそを添えていただきます。米ともち米は今日はさくさく農園の清水さんのもの。
レシピ2 豆乳のみそ汁
材料 約2人分)
小松菜 1ワ
しめじ 1/2房
油揚げ 1/2枚
無調整豆乳 1/2カップ
信州みそ 大さじ1
二番だし 1と1/2カップ
青ねぎ 少々
作り方)
- 小松菜、しめじ、油揚げは食べやすい大きさに切る。
- 鍋に二番だしを入れて火にかけ、煮立ったらを入れて火が通るまで煮る。
- みそを溶き入れ、豆乳を加え弱火で温める。器に盛り、刻んだ青ねぎを添える。
レシピ3 ふき味噌
材料)
ふきのとう
くるみ ふきのとうの1/2量
信州みそ ふきのとうと同量
作り方)
ふきのとうを茹でて刻む。くるみを擦り、みそを加え、ふきのとうを加え、さらによく擦り合わせて出来上がりです。
今年は暖冬の影響か、小諸でもふきのとうが早くから出回っていました。小諸はくるみも特産です。蕗みそは自家製する人も多く作り方もいろいろ、家庭の味ですね。