新そばのおにかけ
小諸七味
「新そばのおにかけ」
材料 約4人分)
新そば(乾麺でも大丈夫です) 4人分
白菜 1/8個
長ねぎ 1本
大根 1/8本
人参 1/2本
ごぼう 1本
しめじ 1パック
油揚げ 2枚
みそ 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
煮干し 30g
昆布 5センチ
水 1.5リットル
作り方)
- 鍋に水と煮干し、昆布を入れ一晩置く。白菜、人参、大根は短冊に切る。長ねぎは斜めに切る。ごぼうはささがきにする。しめじは小房に分ける。油揚げはトースターなどで炙った後、短冊に切る。
- 鍋を沸かし煮立ったら、昆布と煮干しを取り除き、具材を入れて煮込む。柔らかく煮えたら、みそ、しょうゆで調味する。新そばは茹でて水にとり、小さな玉にしてザルに並べる。
- 鍋とそばを食卓に並べる。とうじかごに小玉のそばを入れ、具材も入れて、汁の中で温め、汁を切らずにおわんに盛っていただく。小諸七味(下記参照)をお好みでかける。今日は新そばを打ったものを使いましたが、茹でた乾麺でも美味しくいただけます。「おにかけ」は郷土料理で、そばでも、うどんでも、すいとんでも良いです。竹を編んだ「とうじかご」はなかなかないと思いますので、みそこしで代用すると良いと思います。
「小諸七味」
材料)
エゴマ
一味唐辛子
山椒粉
ゆず粉
作り方)
エゴマを鍋で強火で香りが強く出てくるまで炒り、すり鉢ですって細かくする。一味唐辛子を同量、山椒粉を1割、ゆず粉を1割の分量で加え、混ぜ合わせて出来上がり。小瓶などに移して保存します。オリジナルの七味ですが、小諸のエゴマを使っているので「小諸七味」としました。
霜降。
小諸の中でも標高の高いところの早朝には、本当に霜が降りています。
寒い寒い冬がもうそこまで来ています。
新そばの時期。
標高の高いところで取れる小諸のそばは、霧下そばとも言われ、
新そばは少し緑色をしています。
今日は手打ちそばを、糠地(ぬかじ)区の地元の方に打ってもらいました。
(小諸は自称含め、そば打ち名人だらけです。)
打ち立て、茹でたてを、そのままいただくのが、やっぱり一番ですが、
今日は特に冷えてきたので、残りを「おにかけ」にして囲みました。
甘みののってきた白菜が美味しいです。
霜が降りると、小諸の収穫シーズンも終わりに近づきます。
働きづめだった土の中の微生物さんたちもそろそろ、お疲れさまというところでしょうか。
微生物さんたちにもごはんをたっぷり与えねばですね。