しょうがご飯、うど汁、クレソンのくるみ醤油和え、いちご

 

レシピ1 しょうがご飯

レシピ2 うど汁

レシピ3 クレソンのくるみ醤油和え

     いちご

 

時折暖かな日も訪れるようになってきました。浅間山はまだ真っ白ですが。

山間の雪解けの清流ではクレソンやセリが取れ、山うどなど、山菜も少し出てきました。

ところで、信州は実は隠れたサバ缶文化の土地です。

小諸のスーパーやコンビニでは、ツナ缶より上の段にたくさん並んでいて、それだけ消費もされています。

手軽に手に入るサバ缶は、煮汁ごと使って出汁いらず。山うどと合わせて旬を味わいます。

炊き込みご飯はしょうがでさっぱりと。

いちごも旬ですね。布引いちご園は今日もいちご狩りが盛況のようです。

実は、小諸はいちご栽培のルーツの一つとされ、小さくすっっぱいけど、香りの強い原種のいちごが露地栽培されていた歴史もあり、いちご平などというバス停の名前が残っていたりします。

 

料理 鴨川知征(BISTRO AOKUBI

”小諸の土”産(みやげ)チーム

 

 

レシピ1 しょうがご飯

「しょうがご飯」

材料 約4人分)

米 2カップ

しょうが 80g

鶏もも肉 50g

油揚げ 1/2枚

水 2と1/2カップ

塩 小さじ1

  1. 米は炊く1時間前に洗ってざるにあけ、水気を切る。しょうがは千六本に切り、さっと洗って水気を切る。鶏肉はあられ切り、油揚げはみじん切りにする。
  2. 炊飯器に洗い米、水、塩を入れる。さらにしょうが、鶏肉、油揚げを入れて軽く混ぜ、炊く。10分ほど蒸らしてさっくりと混ぜる。米は今回もさくさく農園さんのもの。

 

 

 

レシピ2 うど汁

材料 約2人分)

サバの缶詰(水煮) 1個

山うど 1/4本

信州みそ 大さじ2

水 2カップ

三つ葉 少々

作り方)

うどは皮をむき、ぶつ切りにする(皮はきんぴらなどにすると良いです)。鍋にサバの缶詰を煮汁ごと入れ、水を加えて煮立てる。うどを加え、火が通るまで煮る。みそを溶き入れる。器に盛り、刻んだ三つ葉を添える。サバ缶は旨味たっぷりですので、出汁は不要です。

 

レシピ3 クレソンのくるみ醤油和え

材料 約4人分)

クレソン 1ワ

くるみ 50g

砂糖 大さじ1

しょうゆ 大さじ1/2

作り方)

  1. クレソンをしばらく冷水に浸しシャキッとさせてから洗い、水をよく切る。くるみはオーブントースターなどで香ばしく焼いて、取り出し冷ます。
  2. すり鉢でくるみを粗くすりつぶす。砂糖としょうゆを加えて混ぜ合わせ、くるみ醤油を作る。いただく直前にクレソンを入れ、さっくりと和える。クレソンは小諸の山間の清流で上等なものが取れます。この時期は直売所にも並んでいます。