宮嶋林檎園 – りんごとジュース

 

宮嶋林檎園 – りんごとジュース

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あなただけのりんごの“楽しみ方”を見つけてください。

 

熟練した栽培技術を持つ佐一さん夫妻に、2人の息子さんの若い力が加わり、家族で営んでいる宮嶋林檎園。

堆肥を用い、土づくりにもこだわった3haの畑では、メインの7品種のほか、試験的につくっている8品種を栽培しています。

9月上旬の「つがる」を皮切りに、「シナノドルチェ」「紅玉」「シナノスイート」「シナノゴールド」「名月」「ふじ」と、11月末まで 収穫が続き、12月末までにほとんどを出荷します。

 

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日本のりんごは贈答用が中心なので見た目が重視されますが、「見た目よりも美味しさが大事」というのが宮嶋林檎園の考え方です。その確かな味をそのまま味わえる無添加のジュースは、東京の有名店からも引き合いがあります。

「ふじ」のジュースは12月下旬から絞られ、通年購入可能。限定生産の「紅玉」ジュースは、ほかの農園のものよりもピンク色に仕上がり、酸味が効いていてお酒との相性が良いと好評です。

 

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常に新しいことにチャレンジしている宮嶋林檎園は、オリジナルの品種も生み出しています。強い酸味が特徴の調理用りんご「浅間クチーナ」がそれ。30年ほど前に佐一さんが交配し、酸っぱすぎるので切ってしまおうとした木を、奥様がアップルパイ用に残しておいたものだそうです。

近年、りんごの加工品が注目されていることもあり、品種登録に踏み切りました。

命名は次男の優作さん。お父さんが付けたがっていた「浅間」に、イタリア語で台所や料理という意味を持つ「クチーナ」を合わせ、料理用のりんごを表現しました。

 

「みなさんの身近にあるものをつくりたいんです。りんごにはたくさんの種類があって、食べ方もいろいろあります。生で食べるだけでなく、さまざまな方法でいろいろ食べ比べて、自分好みの楽しみ方を見つけてください」と優作さん。

 

りんごを広める可能性のひとつとして、りんごを原料とした発泡酒「ハードサイダー」もつくっています。

Son of the Smith Hard Cider(外部リンク)

 

 

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  • 9~11月末
  • 電話、FAX、
    メールでご連絡ください
  • 自園直売、浅間のかおり

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