【祝】最高金賞受賞 米食味コンクール

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 石川県小松市で開催された国内最大の米の品評会「第17回 米・食味分析鑑定コンクール国際コンクール(主催:米・食味鑑定士協会)」において、さくさく農園 清水紀久夫さん(小諸市宮沢)の栽培したお米が見事最高金賞を受賞され、市長へ報告に来ていただきました。

 今大会は、国内外から歴代最多の5119点が出品され、最終審査に選ばれた41点から見事最高金賞18点に選ばれました。清水さんは、4回目の挑戦で初の金賞を受賞。冷涼で雨の少ない気候のため、全国平均に比べて慣行基準も農薬使用量の少ない佐久地域ですが、清水さんはさらに農薬や化学肥料を抑えた米作りに励んでいます。

 コンクールは計測器を使った1次、2次審査で「食味値」、「味度値」の絶対評価により選ばれた上位41点から、最終選考は、鑑定士による実食で決まります。清水さんのほか、小諸から9名、10点を出品しましたが、最終選考基準に迫る数値のものもいくつもありました。

 DSC_1046 市長との対談の最後に、清水さんは、「川辺、西小諸、大里地区など小諸にはおいしいお米の栽培条件が揃った土地がいくつもある。地域のみんなと小諸のお米の価値を高めていきたい。」とおっしゃっていました。農林課でも清水さんをはじめ今回出品いただいた方などによる栽培講習会、グループ化などを農閑期にお手伝いさせていただく機会を設けたいと考えておりますので、農業者の皆様ぜひその際はご参加ください。

■第17回 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会
■2015年11月22日~23日
■出品検体 5119点(うち小諸からは14点を出品)
■写真 (左)清水紀久夫さん、(右)清水 信さん

おいしいこもろ