地元野菜を食卓へ

 

料理

2月3日農村女性ネットワークこもろのお母さんたちが集まってお料理の勉強会をしました。

忙しくお家のことをこなしているお母さんたちですが、農作業で頑張るお父さんをはじめ、家族に

地元食材を取り入れたお料理をおいしく、楽しく食べてもらいたいとの思いから、定期的に開いて

います。

 

 

 

今回作ったのは、ひしの南蛮を使った肉詰めとフライパンで作る簡単グラタンです。

この作品は、平成25年1月に農村女性ネットワークこもろのお母さんたちが小諸の農産物を使った

『私の自慢のお料理作品展』を開いた時のものです。

 

 

 

出来上がりは、こちら!!                

 

  150203お料理 (84)    

 【A】 ひしの南蛮を使った肉詰め         【B】 フライパンで作る簡単グラタン

 

 

【A】ひしの南蛮を使った肉詰め

   ひしの南蛮が採れるのは7月~10月です。小諸市菱野地区で栽培されている信州伝統野菜です。

   特徴はピンポン玉よりも小さくて辛みがないことです、お子さまもたべやすい南蛮です。

   今の時期はひしの南蛮がないので小さめのピーマンで代用しました。(笑)

   ★作り方

        手順①ハンバーグの具を作るように、ひき肉、玉ねぎ、粉寒天などをよーくこねます。

      手順②ひしの南蛮に詰める前に具材全部火を通しギュッと詰めます。

    手順③ひしの南蛮に詰めて焦げ目がつくまで焼きます。

    ポイントは

     ・具をこねる時に、粉寒天を混ぜること。(具材に火を通してもバラバラになりにくいです。)

     ・ひしの南蛮に詰める前に全部火を通すこと。

     そうしておけば、ひしの南蛮に火を通すだけで良く、お肉にも火が通っているので安心です。

 

 

【B】フライパンで作る簡単グラタン

   ★作り方   

    手順①お好みの野菜や魚介などを切って、マカロニ、牛乳、生クリーム、固形コンソメと水などを

       フライパンに、ぜーんぶ入れて火にかけるだけ!

    手順②材料に火が通ったら、とろけるチーズをかけて完成です。 

 

    ポイントは火加減と水分調整だけです。

              ・焦げないように注意して火力は中火から弱火にしたり加減すること。

     ・材料に火が通る前に水分がなくなりそうになったら、水を足します。

     マカロニも茹でずにほかの材料と一緒に入れるんですって!

    

       フライパンで作るので焦げ目がつきません。

           焦げ目をつけたいときは、オーブン対応のフライパンを使うか。バーナーで焦げ目をつけると

       良いそうです。 

 

  どちらも簡単にできて、とってもおいしい!限られた時間の中で、”ぱぱっと”食事を作るお母さんたち

  ならではのお料理でした。

 

                                       おいしいこもろ