七月七日 小暑
しそご飯
焼き鮎のみそ汁
夏野菜のおひたし
日中の暑さも増してきました。
小諸は、避暑地の軽井沢に近いせいか、夏も涼しいイメージがありますが、
日中は30度を超えることもあります。結構暑いです。
ただ雨が少ないため、空気がカラッとしていて、夜には気温が下がるため、過ごしやすくはあります。
(この寒暖差がまた農産物に良い影響を与えているのですが。)
来週は、小諸の最大のイベント、祇園まつり。神輿です。(コロナ禍で今年は中止とのこと。)
小諸の神輿は実は「担ぎ」ません。
腕を上にかけるのはご法度で、神様を下から持ち上げます。
祇園が来れば、小諸も夏の盛り。夏野菜も盛りです。
そんな中、今日の料理は元気な野菜で、さっぱりとした、清々しいものをいただきます。
料理 鴨川知征(BISTRO AOKUBI)
”小諸の土”産(みやげ)チーム
レシピ
「しそご飯」
材料 約4人分)
米 2カップ
水 2カップ
しそ 10枚
塩 小さじ1
作り方)
米は炊く1時間前に洗い、ざるにあけて水気を切る。炊飯器に洗い米、水を入れ炊き上げる。しそは細かく切り、塩で揉んでしなっとさせ、絞って水分を切る。炊いたご飯にしそを入れて混ぜ、10分ほど蒸らして器に盛る。
焼き鮎のみそ汁
材料 約2人分)
鮎 2尾
水 2カップ
信州みそ(二年みそ) 大さじ2
三つ葉 少々
作り方)
鮎を塩焼きにする。塩焼きにした鮎を、手で適当に裂き、水に入れて煮立てる。鮎から出汁が出たら、みそを溶き入れる。器に盛り、刻んだ三つ葉を添える。千曲川流るる小諸。川魚、特にこの時期の鮎は格別です。塩焼きで美味しく召し上がった後は、このようにみそ汁にしても良い出汁が出てまた美味しいです。みそは赤くなった二年みそ。夏場はこうしたみそがよく合います。
「緑野菜のおひたし」
材料 作りやすい量)
アスパラガス
オクラ
さやいんげん
芽キャベツ
スナップエンドウ ・・など緑野菜
二番だし 2カップ
薄口しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2
梅干し 1個
ミョウガ
作り方)
- アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とす。さやいんげん、スナップエンドウは筋を取り除く。野菜を塩茹でする。野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
- 鍋に出汁、しょうゆ、塩、梅干しを合わせて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷ます。
- バットに野菜を並べ、を加えて2〜3時間、冷蔵庫で冷やす。ミョウガを千切りにする。器に盛り、ミョウガを添える。梅を使った清々しいおひたしです。